2016年5月18日水曜日

カラスと社長

昨日の退社時、
加工の重鎮Kさんと会社の玄関で話していたら
社長が車から飛び降りてきて
黒いものを追いかけているのが見えた。

中腰で手を広げて獲物を捕らえるように。

咄嗟に思った。
社長に喰われる!
早く逃げろ!

そう、うちの社長は人間以外、
何でも喰いそうな勢いの野生児なのだ。

しかし、社長を見ていると
1972年のアンデス山脈飛行機墜落事故を思い出す。
食料が全く無く救助が打ち切りになった中、
生存者の苦渋の決断が死んだ人間の肉を食べて
生きるということだった。

たぶん社長だったら苦渋は無いだろうな。

話が逸れてしまったけど、
社長が追いかけていたのはカラスの子供で
空から落ちてきて車にぶつかったという。
怪我して生きられないろうと言っていた。

カラスの子供を捕らえて
どうするつもりだった?

1.怪我の治療をしてやる。
2.喰ってしまう。
3.怪我の治療した後、ペットにして・・・喰う。

恐ろしさから最後まで聞けない私だった。
















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